まなねこ

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保護猫ボランティア♡みぃ&ちゃあ&保護猫たちとの暮らし

保護猫の慣らせ方 暮らし方

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こんにちは、まなねこです^ ^

今回は、

保護された子がどんな風に慣れていって、

そしてどんな暮らしをしているか、

についてお話ししたいと思います。

 

 

保護できるのは少数…

まず最初にお話ししておきたいのは、

我が家のキャパは少ないという事です。

家のサイズもありますが、

もし災害が起こった時でも、

私の疾病が再発した時でも、

責任を持って飼育できるように、です。

それでは、

保護してからどんな暮らしをしているか、

うちに慣れるまでの手順をお話しします^ ^

 

 

① 保護する

まずは、

母猫がいないか、生後どのくらいか、

離乳は済んでいるか、を確認します。

 

捕獲器について

捕獲器で保護します。

ゴミ袋で覆うなど入りやすいようにします。

捕獲器の奥のご馳走へ誘導するように、

手前からちょんちょんとご飯を置きます。

奥まで入れば扉が閉まります。

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② 部屋を分けケージ内で過ごす

保護猫と家猫がお互い威嚇する事と、

病気が蔓延しないように分けます。

保護した子も、ケージ内なら安心します。

 

よく観察する

風邪などの感染症はないか、

ノミダニはいないか、

うんちに寄生虫がいないか見ます。

相当汚れてない限りお風呂にはいれません。

かなりの体力を消耗するからです。

 

病院で診察してもらう

2〜3日後、少し慣れたぐらいに病院へ。

検便し、必要に応じて駆虫薬を投薬します。

打てればワクチンも打ちます。

 

お世話する

最初に名前を決めます。

名前を決めると早く仲良くなれます!

ケージにセットするのは、

箱、爪とぎ、トイレ、ブランケット。

箱は隠れる場所、

ブランケットはお布団です。

トイレはこの頃にちゃんと覚えます。

覚えるまでは掃除洗濯が大変です…

寄生虫がいればより念入りに掃除します。

ご飯はサイズに適した量を与え、

うんち、おしっこは毎回確認します。

まだ慣れていないので、

必要以上に構わないようにしますが、

ケージ越しにねこじゃらしで遊びます。

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③ ケージ外に少しずつ慣れる

慣れてきたもののまだ怖がるのですが、

まずは我が家に慣れて貰わないと、

里親探しも出来ないので…

まずは分けた部屋の中だけ慣れさせます。

先住猫も保護猫も、

部屋のドアの隙間からチェック!

お互いくんくん匂いを嗅ぎますが、

猫同士もまだ威嚇しあいます。

 

ケージ外での時間は徐々に増やす

いきなりずっとではなく、

朝昼夜1時間、2時間…と増やします。

運動不足の解消にもなります!

夜寝る時は必ずケージに入れます。

しばらくすると、

保護した子も我が家の猫も、

だんだんとお互いに興味を示します。

そうなればあと少しです!

 

 

④ 顔合わせの上部屋を解放

それにも慣れてきたらまず、

ケージごと先住猫のテリトリーに出し、

威嚇しなければしばらくそのままにします。

ケージの中から外に出たそうにすれば、

様子を見ながら部屋に出します。

ここまできたら我が家のお迎え完了です!

短い子はここまで1週間、

長い子は…まぁ長いです笑

この頃にはみんな、

徐々に距離を縮めて一気に仲良くなります。

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夜だけはケージの中で過ごさせます。

トライアルに行った時、

ケージがストレスにならないように、

毎日ケージで寝ます。

それ以外は飼い猫と分け隔てなく、

自由気ままに過ごしていますよ^ ^

 

 

どうでしたか?

こうして我が家では猫をお迎えしています。

猫によって違うので、

その子に合わせてお迎えします。

今ではみんな超仲良しです!

猫同士もこもこくっついてる姿は、

とっっっっても可愛いですよ〜^ ^

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お読み頂きありがとうございました。

次は譲渡についてお話しします!

 

 

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