きなこ亡くなりました
きなこ
12/20朝、急性腎不全の為亡くなりました。
正式譲渡から3ヶ月、
生まれて約1歳9ヶ月でした。
闘病中から里親様にご連絡頂いており、
持ち堪える事を願っていたのですが…
訃報を聞いた時は頭が真っ白になり、
翌日火葬前に会いに行きました。
きなこの顔は寝顔のように穏やかで、
まだ目を覚ますんじゃないか?
と思いましたが、
その体は冷たく、
二度と目を覚さないと痛感しました。
急性腎不全。
片方が機能しておらず、
年齢からして先天性のものでした。
きなこに会うまでは、
気づいてあげられなくて申し訳ない、
ご家族にこんな辛い思いをさせてしまった、
なんて事をしてしまったんだと…
後悔ばかりが募り心が折れそうでした。
でも里親様は、
まなねこさんが保護してなければ、
今頃人知れず亡くなってたと思うし、
私達家族とも会えなかった。
短い間だけど家族になれて、
幸せをいっぱいもらった。
落ち着いたら、
また保護猫を家族として迎えたい。
と言ってくださいました。
そして、
もしきなこの病気が分かっていても、
私は絶対きなこを家族として迎えていた。
絶対きなこがいいと思った、
とのお言葉も…
それが本当に嬉しくて…
きなこはとっても愛されていました。
何よりきなこの毛が、
うちにいた時よりも柔らかくなっていて、
たくさんなでてもらい、
たくさん愛されていたこと、
とても幸せだったことが伝わってきました。
きなこは短い一生となりましたが、
その中でも、
沢山の幸せを感じていたことは間違いなく、
里親様に辛い思いをさせてしまいましたが、
私は感謝の気持ちでいっぱいです。
そう思う事が出来たのも、
やはり里親様のお心遣いだと思います。
良い方に巡り会えて私も幸せです。
私に全てを助けられる力はありませんが、
これからも私と出会った猫ちゃんには、
幸せな時間を過ごしてもらえるよう、
活動を続けてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
保護猫ボランティアまなねこ